ホチキス20周年記念公演第4弾
2017/2018 あうるすぽっと
タイアップ公演シリーズ
「妻らない極道たち」
脚本・演出：米山和仁
日程：2018年1月25日(木)～2月4日(日)
会場：あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
| 1/25(木) | 19:00 | |
| 1/26(金) | 19:00 | |
| 1/27(土) | 14:00 | 19:00 |
| 1/28(日) | 14:00 | |
| 1/29(月) | 19:00 | |
| 1/30(火) | 休演日 | |
| 1/31(水) | 19:00 | |
| 2/1(木) | 19:00 | |
| 2/2(金) | 14:00 | 19:00 |
| 2/3(土) | 14:00 | 19:00 |
| 2/4(日) | 14:00 | |
※客席は開演30分前より開場いたします。
※各ステージ、日替わりゲストが出演いたします。
舞台は港町。 権藤良子は、任侠一家「権藤組」組長の妻。しかし夫が病死ししたため女組長として「権藤組」をしきっていた。良子の古くからの友人、野菊あけみの運営するスナック「スナックあけみ」がひょんな事から潰れる寸前に追いやられてしまう。良子は、権藤組組員を従えて「スナックあけみ」の経営再建に乗り出す。 組員の一人が、婚活支援事業に多額の助成金が出る事を発見。架空の結婚相談所を設立し、助成金をだまし取る作戦を思いつくのだが、良子は本当に結婚相談所を開くと言い出す。 こうして、極道が運営する結婚相談所が動き出す。面倒な依頼主。権藤組のライバル組織「梅沢組」の陰謀。暗躍する結婚詐欺師に港町の猫事情などが絡み合う。良子は、そして権藤組はこの最大の危機を乗り越える事ができるのか!!
小玉久仁子
富田 翔
藤江れいな
渡辺和貴
後藤健流
片山陽加
三上 俊
高田 淳
松田彩希
愛純もえり
齋藤陽介
齊藤美和子
窪田 翔
安島 萌
あまりかなり
平岡かなみ
山本洋輔
加藤 敦
山﨑雅志
成瀬隆典
岡本 笙
遠田翔平
内村理沙
1/25(木) 19:00 長谷川太郎
1/26(金) 19:00 磯貝龍虎
1/27(土) 14:00 / 19:00 大海将一郎
1/28(日) 14:00 塩崎こうせい
1/29(月) 19:00 髙木 俊
1/30(火) 休演日
1/31(水) 19:00 ウチクリ内倉
2/1(木) 19:00 林 明寛
2/2(金) 14:00 / 19:00 須貝 英
2/3(土) 14:00 / 19:00 末原拓馬（おぼんろ）
2/4(日) 14:00 シークレットゲスト
スーパープレミアム 10,000円
前方エリア席・特典グッズ付・枚数制限あり
一般 5,500円
学生 2,500円
※全席指定・税込
※前売・当日共
● としまチケットセンター
WEB予約 http://www.owlspot.jp/
電話予約 03－5391－0516（電話窓口10:00～19:00）
● チケットぴあ（Pコード483－381）
WEB予約 http://t.pia.jp
電話予約 0570-02-9999
● カンフェティ、劇団ウェブサイト
WEB予約 http://confetti-web.com
電話予約 カンフェティチケットセンター 0120－240－540（受付時間 平日10:00～18:00）
※全席指定ですが開演時間を過ぎますと本来の席にご案内できない場合がございます。
※未就学児はご入場いただけません。
※車椅子での観劇については、一般発売日より、公演問い合わせ電話番号（080-5489-7854：バレット）にて承り ます（席数に限りがあります）。
〒170-0013 東京都豊島区東池袋4－5－2ライズアリーナビル2Ｆ
TEL：03-5391-0751
HP：http://www.owlspot.jp
・東京メトロ有楽町線「東池袋駅」6・7番出口より直結
・ＪＲ他「池袋駅」東口よりグリーン大通り直進 徒歩10分
・都電荒川線「東池袋四丁目駅」より徒歩2分
脚本・演出：米山和仁
舞台監督：棚瀬巧
照明：阿部将之（LICHT-ER）
音響：田島誠治( SoundGimmick)
美術：泉真
衣装：タニノルミコ（ホチキス）
衣装進行：佐久間のぞみ
ヘアメイク：黒田はるな、遠田 瞳、田中沙季
アクション監修：奥住英明
水引制作・イラスト：小玉久仁子
宣伝美術：中戸健司（Creators Group MAC）
WEB：小林タクシー
写真：佐藤考仁（BEAM×10）
作曲：北方寛丈（劇中歌）、今泉 翔（劇中曲）、岡田太郎（劇中曲）
演出助手：大久保 遼
制作：藤田晶久 （バレット）
制作助手：安達咲里
共催：あうるすぽっと（公益財団法人としま未来文化財団）
企画・制作：ホチキス
「家族」
人類は「社会性」という戦略で生き抜いてきた種族である。
そんな記事を読んだことがある。
生存競争激しい自然界の中、
たいして力のない人類が生き延びるために身につけた知恵。
弱肉強食なんて言われる自然の中で、
弱い者でもちゃんと生きて、子孫を残していけるよう、
「社会」を作る事でここまで繁栄してきた。
私は、「社会」の最小単位は「家族」だと思っている。
父がいて、母がいて、子供がいるいわゆる“家族”もあれば、
父のような存在がいて、母のような存在がいて、
子供のような子分がいて、
いわゆる一家と呼ばれるような“家族”もある。
家族の面々の中には、強い奴もいれば弱い奴もいる。
ずる賢い奴もいればど真面目な奴もいる。
でも、その個性が助け合って生きていく。
だからこうして繁栄できたし、
きっとこれからも生きていくのだろう。
家族だからと言って、幸せな事ばかりじゃない。
死んだり、増えたり、喧嘩したり、出ていったり、
お金で困ったり、やっかいな事件に巻き込まれたり、
でもそれらが家族の絆を強くし、今を豊かにする。
劇団もまた家族である。
ホチキスという一家も、
メンバーが増えたり、減ったり、喧嘩したり、付き合ったり、別れたり、
結婚したり、離婚したり、音信不通になったり、
えっちらおっちら20年続けてきた。
でもその年月培った絆が、この弱肉強食のエンタメ世界の中で、
弱者でも生きぬく武器となった。
ホチキス結成20周年記念公演の最後を飾るのは、
「婚活」をテーマにしながらも、「家族」を描いた、
今の劇団の集大成の作品となるだろう。
ホチキス代表 米山和仁
