ホチキスvol.25｢ボーナストーク｣

　■ホチキスvol.25 ｢ボーナストーク｣

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　ホチキスvol25 ｢ボーナストーク｣

2010年12月24日（金）～31日（日）王子小劇場
■作・演出　米山和仁
■キャスト
加藤敦
橋本哲臣
小玉久仁子
山崎雅志
齊藤美和子
村上直子
山本洋輔
船戸健太郎
米山和仁　

■ゲスト
須貝英（箱庭円舞曲）
細野今日子（劇団競泳水着）

●STAFF●
舞台監督：上嶋倫子
演出助手：木内コギト
照明：工藤雅弘(Fantasista?lish)
照明操作：吉村愛子(Fantasista?lish)
音響：田島誠治(Sound Gimmick)
美術：稲田美智子
映像：上條大輔
衣装：谷野留美子・有藤加奈子
カバーイラスト：小玉久仁子
宣伝美術：辻井宏之（CPU）
制作：藤田真以・山崎雅志
制作協力：林みく（Karte）
企画・製作：ホチキス
協力　箱庭円舞曲　劇団競泳水着

　赤井田祐三は、想像妊娠でお腹がまるで妊婦のようにおおきくなってしまい、隔離病棟で入院していた。精神的なものからくるあれだ、というアバウトな診察しかされない祐三。しかし、ついに祐三のお腹から、魔界の王になるという男が本当に生まれてしまう。魔界の王は人間界の男から生まれ、7つの大罪を人間に犯させる試練をクリアすることで、はれて魔界に行くことができるというのだ。祐三は、魔界の王にそそのかされ、次々と大罪を犯していくのだが・・・。

　魔界の話をやると決めてから、魔界の話なんてやるんじゃなかった・・・と後悔をする毎日だった。しかし、年末というのはすさまじいパワーをもっていて、なんとなく魔界とか、神とか、自分をふりかえるとか、生まれ変わるとか、そんな雰囲気にさせてしまうのだ。年末にぴったりの芝居だという感想を多くいただいた。そもそも年末らしさって、誰が決めたんだろう…。